会社名:TRIBAWL株式会社
設立:2022年 7月
代表取締役:山本 雄一郎
会社HP:https://tribawl.com/
Contact : info@tribal-corp.com
担当者:山本 雄一郎
役職名:代表取締役
自己紹介:
京都府生まれ、0歳の時に東ドイツ、その後、ルーマニア、ハンガリーなどの東ヨーロッパの国々を転々としながら、幼少期をヨーロッパにて過ごした。
社会人になり独立後は東南アジアや北欧、中国、ロシアを中心に事業展開。
人材の教育をはじめとして、多くの運営受託事業を展開してきた経験から、より少ない人材で効率的に事業を運営することに着目し、ロボティクスやAI事業をスタートさせて、現在に至る。
2児と1匹の父親。
好きなこと:犬の散歩、子供とスポーツ観戦
仕事で楽しんでいること:いろいろな専門家と一緒にコラボして新しい価値、魅力を作り出すこと
医療、スポーツ、エンタメと様々な分野で第一線の方々とAIやロボティクス、映像技術を通じて様々な議論をしながら新しいものを作り出せること
「アバターカウンセリング」
アバターを使うことで匿名性を保ちつつ遠隔カウンセリングを行い、各種センサーを用いてピックアップした生体データをAIで解析し、ストレス度合いを可視化する技術です。専門性を持たず、あまり機能していない企業の産業医に代わり、アバターカウンセラーを通じて非対面にすることにより、メンタルヘルスケアを行ったり、打ち明けにくい内容を相談しやすくします。併せて従来の遠隔・画面越しではわかりにくかった自律神経やストレス度等の情報を、A Iを使った声帯解析などを用いて数値化し、カウンセリングの参考にしていくシステムです。また、唾液を採取するだけで可能なA Iゲノム解析の判定から個々人の体質や疾患リスクを予測します。これらを組み合わることにより、企業の健康経営や個人のライフスタイルやパフォーマンスアップへ適切なアドバイスも可能となっております。
- 何かあったらアバターに相談?
在宅勤務が増えた昨今、従業員のメンタルの状況や抱えている問題など、会社が気が付けないことも多くなってきた。また、従業員も悩みを抱え込んだり、会社への不満を溜め込み、結果、退職や病気を発症してしまうケースが増えてきている。人手不足の中、事前に従業員のストレスや体調変化などに気づくにはどうすればいいか?そんな解決策の一つが、「アバターカウンセリング」だ。
誰でも、自宅でも、どこでもアクセスができ、遠隔にてカウンセリングを受けられる。またカウンセラーをアバターにすることにより、メンタルの状態や打ち明けにくい内容を相談しやすくする効果が期待できる。更にカウンセリング中に各種センサーが相談者のデータをピックアップし、AIが声帯解析や画像解析を行うことで、ストレス度合いを可視化し、ストレス度が高い従業員を早く把握できる。
– 音声でわかる元気指数
仮に、ストレスを抱えている従業員が誰にも言わず耐え続けている場合は、その状況を検知することはできないのだろうか?「アバターカウンセリング」の音声認識の技術では、短い会話の中でも声からメンタルの状態を解析することができる。実際、TRIBAWLが他社と行った実証実験では、繁忙期には社員のストレス指数がほぼ全員上がったとのこと。音声だけで判断ができるため、カウンセリングを受けなくても、ストレスチェックが手軽にできる。全社員のメンタルケアは難しいが、ストレス度の高い社員が発見できれば、早期に対策を打つことも可能になってくる。
-「TRIBAWL」だからできる技術を掛け合わせたソリューション
TRIBAWLは様々な先端技術を扱っており、画像解析、音声解析、自然会話技術、ロボティクス、アバター生成技術、センシング技術等を活用し、AIを用いて諸問題の解決を目指す企業だ。そのため、「アバターカウンセリング」と言う多様な技術が必要になるサービスを提供することができる。TRIBAWLの画像解析技術はすでに複数の大手企業で採用、運用されており、アバターや自然会話技術なども、ゴルフスクールで利用されている。技術を掛け合わせて新しいサービスを提供できることが他社にはできないTRIBAWLの強みとなっている。
– 「アバターカウンセリング」の可能性
今後は更に外部機関とも協力し、将来的にはカウンセリングだけでなく、更に踏み込んだ遠隔診療の可能性を探っている。唾液を採取するだけで可能なA Iゲノム解析の判定から、個々人の体質や疾患リスクを予測し、企業の健康経営や個人のライフスタイルやパフォーマンスアップへのアドバイスを目指す。また、近くに大きな病院がない地域でも診療がうけられたり、海外からの患者の呼び込みなども視野にいれていく。色々な可能性を秘めたソリューションであり、今後の展開に期待したい。