会社名:株式会社PocketRD
設立:2017年11月
代表取締役:籾倉宏哉
会社HP:https://pocket-rd.com/
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担当者:籾倉 宏哉
役職名:代表取締役
自己紹介:
一般社団法人Japan Contents Blockchain Initiative 理事
大阪府富田林市出身。同志社大学心理学卒業後、富士通、リクルートを経て、独立。経産省プロジェクト「ドリームゲート」のCOOとして起業文化の確立と独立民営化を主導。2007年、広告とメディア事業を手掛けるネクスゲートを創業。2017年、来るXRビジネスに可能性を感じ、POCKET RDを創業し代表に就任。
日経新聞「未来の市場をつくる100社」に2021,2022年と連続で選出。
最新鋭のXR技術である3Dアバターと法定通貨NFTで、世界中のメタバースをはじめとするXR領域の未来を切り拓く。

好きな言葉: にげない、めげない、あきらめない

アバター×ブロックチェーン:未来のシームレス体験

Pocket RDは自社で研究開発したアバター生成技術とブロックチェーン技術を組み合わせた革新的なソリューションを提供している。これにより、従来の技術では実現できなかった多様な企画が可能となる。例えば、写真一枚から瞬時に精巧な3Dアバターを生成し、そのアバターにブロックチェーン技術を活用して、個人のアイデンティティや実績を証明することができる。
アバターとブロックチェーンの融合により、ユーザーはフィジカルとデジタルをシームレスに行き来し、よりパーソナライズドで信頼性の高い体験を享受できる。

- VIVA Techで長蛇の列!簡単アバター作成『AVATARIUM』

フランスのパリで開催されるイノベーションとスタートアップに特化したテクノロジー カンファレンス『Viva Technology (VivaTech)』にPocketRDが出展。自分のアバターが簡単に短時間で作成できる『AVATARIUM』を展示したところ、会場で注目を浴び、体験を希望する長蛇の列ができた。アバターの作成方法は、プリクラ機のような『AVATARIUM』に入って撮影するだけ。撮影後10分ほどで、フォトリアルな自分のアバターが完成する。アバター完成後は専用のアプリを使い、自分のアバターをデフォルメ(メガネかけさせたり、黒目を大きくさせたり、できることは様々)させたり、エモートを使ってダンスをさせたりして遊ぶことができる。

- 『AVATARUIM』だけじゃない、アバター生成アプリ『i avatar』と『Mirror Muse』

専用の機器が必要な『AVATARUIM』以外にもアバターを作れるアプリを複数提供している。写真一枚から様々なタイプの自分っぽいキャラクター型のアバターを作成でき、細部にもこだわれて理想の自分のアバターを作ることができる『i avatar』。『i avatar』は、to B向けに提供しており、企業はこのサービスを使って自社のアプリに組み込み、アバターを使ったイベントの開催、コミュニティの強化やブランディングをすることができる。

一般ユーザー向けには自社アプリの『Mirror Muse』 を公開。自分のアバターの部屋を作ったり、友達とアイテムを交換したり、ゲーム感覚で自分のアバターで遊ぶことができるアプリ。作ったアバターはカードにしてSNSに投稿するなど、ユーザー同士のコミュニティも広がっている。

– バーチャル世界のアバターは自分自身、ID管理も

現段階のアバターは用途も限られており、アクセサリーの一つのようなものだが、生成AIやWeb3.0の技術が発達した未来では、どのような存在になっているのだろうか。自分の代わりにイベントに参加し、仕事をしているかもしれない。個人情報の重要な一部となる可能性があり、自分そっくりなアバターがどこかで使われていた、知らない間にバーチャルな世界で活動していた、などSNSアカウントの乗っ取りのような事態が起きる危険性もある。

PocketRDはそのような未来を見据えたビジョンを持っている。彼らの技術では、アバターにeKYC(電子本人確認)を組み合わせ、そこに紐づく信用情報(または仮想通貨)などを管理することができる。このような個人情報を守りながらバーチャル世界を楽しむことを可能にするサービスを提供している。

–  アバターだけじゃない、Digital Double(デジタルダブル)でバーチャル世界のインフラを提供

PocketRD はアバターだけを提供している会社ではなく、これから来るWeb3.0の世界のインフラを提供することを目指している。バーチャルワールドでの経済活動が、現実世界と同じように活性化していくためには、メタバース企業やブロックチェーン企業だけでなく、多種多様な企業が参入しやすいプラットフォームを提供することが必要と考え、Digital Double(デジタルダブル)と言うBaaSサービスを提供している。

Digital Doubleでは、アバターを利用して遊びに出かけるメタバースなどに、バーチャル経済圏に必要なブロックチェーン技術を提供している。NFTの発行、マーケットプレイス機能の導入、スマートコントラクト、ユーザー管理システム等、 異業種でも参入しやすいようなBaaSを提供。すでにKDDIが提供するNFTマーケットプレイス「αU market」等でDigital Doubleが利用されており、大企業も注目するサービスになっている。

- Avatar x Blockchainで広がる無限の可能性

PocketRDの事業は、未来を見据えており、現在だけを視ているとその壮大な世界観を見誤ってしまいそうになる。AVATARIUMなど、話題性のあるサービスを提供しているが、それは事業のほんの一部に過ぎない。生成AIの技術が驚異的な発展を遂げた結果、多くのバーチャルワールドが作られ、多くの人がアバターを保有し活動することが当たり前の世界がやってくる。そんな将来を見据えて、PocketRDは未来の経済圏の活性化を目指して活動している。その活動に、既に多くの企業が賛同し、彼らと協業を進めており、その中には海外企業も含まれる。バーチャルワールドでは国境という境目がないため、ボーダレスな協業も必須となっている。PocketRDは様々な企業や国との協業をこれからも進めていく。

INTERBEE IGNITION x DCEXPOではPocket RDの新製品を実際に体験できます! 

INTERBEE IGNITION x DCEXPOでは、TechBiz採択7社の技術が一度に体験できます。

名称 INTERBEE IGNITION × DCEXPO
会期 幕張メッセ会場:2024年11月13日(水)~2024年11月15日(金)
会場 幕張メッセ(千葉県千葉市)
入場 無料(登録制)

皆様のお越しをお待ちしております!

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