富山県出身で、早稲田大学で航空宇宙工学を学んでいます。レイワセダ株式会社のCEOとして、クリエイティブな活動を支援するための人工知能ソフトウェアを開発し、株式会社One by One Musicでは動物たちのためのリラックス音楽を制作しています。ビジネスプランコンテストで優勝したり、アジア最古の狩猟採集民族との共生経験から文化人類学会で研究発表を行ったり、国際的なチームで宇宙開発に取り組んだりと、さまざまな分野で幅広い経験を積んできました。
好きな食べ物:肉・鮨
「One by One Music」
One by One Musicは分離不安症に苦しむペット向け音楽を開発しました。早稲田大学院生、東京芸大作曲科卒業生、熊本大学医学生と、麻布大学獣医学部の教授などが協力しています。 音楽は科学的な検証を重ねて作られており、ウェブサイトで24時間365日流し続けることができ、この技術で特許を申請予定です。
11月はメディア総合イベント Inter BEEのINTERBEE IGNITION x DCEXPOエリアに出展し、複数の放送局の取材を受けました。テレビの影響力は大きく、放送直後からOne by One Musicの登録通知が止みませんでした。また、DCEXPO Conference の英語ピッチバトルでは“Best in Pitch”を受賞。展示会会場での授賞式で盾を授与されました。
– CES2024 Eurekapark, J-Startup エリアに出展
CESはアメリカ・ラスベガスで行われる世界の最先端テクノロジーのショーケースとしてグローバルの注目を集めるイベント。世界各国から来る大勢の参加者との商談の場にOne by One Musicは出展し、世界中のメディアにも多数露出することになりました。ユーザーを増やすことに成功しただけでなく、世界中からのコラボレーションのオファーが来ました。アメリカはもちろん、世界のアニマルウェルフェアの市場規模の大きさを改めて実感。
– One by One Musicのこれから
One by One Musicのこれからの活動は、CESや今までの活動で得た商談を具体化させ、安定的な収入源を獲得することです。営利目的に偏りすぎないよう、持続可能な活動にしたいという想いを持っているので、『社会実装を行い、ビジネスとして収益を上げることで、人が入れ替わっても活動が終わらない仕組みにする必要があると考えている』とのことで、NPO法人化も視野に入れています。