会社名:LOOVIC株式会社
設立:2021年5月14日
代表取締役:山中 享
会社HP:https://www.loovic.co.jp/ja/company
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担当者:山中 享
役職名:代表取締役
自己紹介:
デジタルハリウッド大学院でデジタルコンテンツマネジメントの修士号を取得し、マーケティングや通信技術、クラウドサービスなどの分野での経験を持つ。アイリスオーヤマ、ソフトバンク、NTT系SIer、アマゾンウェブサービス、スタートアップの役員を経験。現在は、社会課題解決のためにLOOVICを立ち上げ、技術やビジネスモデルの開発に取り組んでいる。
好きなこと:DIYが好きです。自分でデッキを作ったり、手作りにこだわっています。

空間認知を支援する、属性位置における音声収録移動支援システム

外出を支援する「音声ナビガイド」。人の個性や場所の個性を生かせるよう、提供主が誰か?と分かる直接の音声が本人の証明に繋がります。本当は付き添いたいが、付き添えない自らの存在を音声としてバーチャル化できます。立ち位置から見える景色を、その場にいない相手に話しかけるようにつぶやくと、声は位置情報と連動し、届けたいその相手が外出の際に、自らが寄り添う位置情報と連動した声掛け支援となるため、信頼と共感に繋がります。主に動植物園などのレジャー施設などで活用され、施設スタッフの想いが届けやすく、利用者はその場所のおもてなしを感じながら、知識・経験が旬な情報としてSNS感覚で配信できるサービスとなる。画面を見ずに移動できる聴覚支援であるため、利用者は移動を楽しみつつ、周りに配慮しながら移動できるため、安全な外出ができます。周りが見えると、地域性を感じて移動ができ、バリアフリー、インバウンド、災害など拡張性高く利用が可能です。ビジネスに限らず、登山やスポーツ等一般個人のライフスタイルで自由な活用ができます。簡易的なGPS精度は、超高齢化社会で求められる人々の自立のための、自らが判断する余地を残す技術となります。

- じぶんがつくる(!?)コエのナビ&ガイド「LOOVIC」

私たちが日常的に使用している地図アプリは、目的地を入力するとその場所へ行く経路が表示され、目的地まで誘導してくれる便利なナビゲーションシステム。また音声ガイドも以前から観光や博物館で使われている。しかし、そんな簡単便利な地図アプリや音声ガイドとは一線を画す、自分の声を入れてナビやガイドをするアプリ「LOOVIC」が開発された。なぜわざわざ自分の声を入れる必要が?と戸惑うかもしれないが、使い方は千差万別。身近な人を助けることも、新しいエンタメとしても、さまざまな可能性が詰まったアプリの登場。一体どんな使い方があるのだろうか。

– ケース①動物園や植物園などレジャー施設

施設のスタッフが園の見どころを伝えるガイドを「LOOVIC」で作成することができる。必要なのはアプリだけ、特殊な機材は必要ない。来園者はQRコードを読み取ればガイドを聞くことができる。位置情報に連動しているため、その場所へ移動すると自動的にスタッフの声が聞こえてくるので、音声ガイドのようにわざわざ番号を押す必要はない。音声内容は園のスタッフ自身がアップデートができるため、季節にあった最新のガイドをとどけることができる。

 

– ケース② 高齢者や空間認知が苦手な人へ

通常であれば、2,3回で覚えられる道順も、なかなか覚えられない人達がいる。高齢者や空間認知が難しい人など、通常の地図アプリが向かない人たちを「LOOVIC」で案内し、支援することができる。使う人に応じた内容で音声ガイドは作られるため、その人専用のガイドが出来上がる。家族など身近な人の声で案内してくれるガイドをつくれば、道案内の他に安心感も届けれられる。

– ケース③ 思い入れのある場所へ声を『置く』

美しい地元の景色を、訪れる人へ伝えたい。この地の歴史を、実際に経験してきた住民である自分の声で語りたい、など。想い入れがある場所へ「LOOVIC」を使って声を『置く』ことができる。いつかその場所を訪れた誰かが、自分の声を聴いて、思いを受け取ってくれる、そんな温かさを感じる使い方。また、誰かではなく、特定の誰かへ届けることも可能なので、いつか歩いた道を、自分の声と一緒に、その人が同じ道を巡ることもできる。

–  タイパ・コスパの真逆の方向性、手間をかけることの大切さ

ここまで読んでいただいた方には、「LOOVIC」は忙しいサラリーマンが取引先へ行くために使う地図アプリでないことはもう理解してくれたと思う。スマートフォンの画面だけ見てたどり着く目的地ではなく、誰かの声に耳を傾けて、その地域の景色を楽しみながら使うのが「LOOVIC」の使い方。そして誰かのために、誰かが音声を入力する必要がある。聴いてくれる人を想いながら作る自分だけのオリジナルのコンテンツは、AIを使った完璧なナビやガイドよりも、もっと相手の心に届くものになるのだろう。

–  大企業も注目、さまざまな「LOOVIC」の可能性

「LOOVIC」は個人も企業も使うことができる。観光分野では、さまざまな可能性があるだろうし、教育、介護、地方創成の分野でも様々な連携先がある。世界の最新テクノロジーが集まる展示会、CES2023 Omdia Innovation Awards受賞を始めとして、さまざまな受賞歴がある。先日はトヨタ自動車が運営するオウンドメディア「トヨタイムズ」に取りあげられたりと注目度は高い。効率優先になりがちなのテクノロジーの世界から、人中心のテクノロジーのソリューションを提案する「LOOVIC」に各方面から関心が寄せられている。

INTERBEE IGNITION x DCEXPOでは「LOOVIC」を実際に体験できます! 

INTERBEE IGNITION x DCEXPOでは、TechBiz採択7社の技術が一度に体験できます。

名称 INTERBEE IGNITION × DCEXPO
会期 幕張メッセ会場:2024年11月13日(水)~2024年11月15日(金)
会場 幕張メッセ(千葉県千葉市)
入場 無料(登録制)

皆様のお越しをお待ちしております!

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