会社名:株式会社foriio
設立:2017年12月
代表取締役:山田 寛仁
会社HP:https://www.foriio.com/
Contact : お問合せフォーム

担当者:山田 寛仁
役職名:創業者、代表取締役
自己紹介:

広告制作会社&フリーランスとして、ナショナルクライアント、スタートアップ等の広告・UI/UXデザイン、ブランディング等幅広いクリエイティブを手がける。その後クリエイターの活動を後押しできるようなサービス・事業を作りたいと考え起業。

好きなこと:アニメ・マンガ、ゲーム

「foriio」

“foriio”は自分の作品や実績を、ファイル形式やサイズを気にせずアップロードするだけで投稿・管理できるオンラインポートフォリオサービスです。

【“foriio”を利用する多彩なクリエイター】 “foriio”はデザイナーやイラストレーターはもちろんのこと、スタイリストからファッションモデルまで幅広いクリエイターが利用しています。 登録クリエイター数=120,000人以上(24年1月末現在)

【クリエイターマッチングサービス“foriio team”】 “foriio team”は社内のクリエイターの実績やスキルを可視化して、クリエイティブなチームのスキルの見える化、 ナレッジシェアを可能にするサービスです。

【クリエイターマッチングサービス“foriio match”】 “foriio match”はweb・動画・ロゴのデザインなど、様々なクリエイティブのニーズに合わせて“foriio”登録クリエイターとのマッチングを行うサービスです。

クリエイターの必須ツールとなった”foriio”

創業者の山田氏自身がクリエイターであり、クリエイターが必要としているサービスとは何か、と考えたことをきっかけに生まれた“foriio”。クリエイターは、作品をまとめたポートフォリオと言われる分厚いファイルを持ち歩き、商談の場でそのファイルを見せながら話を進める。そこをPCやタブレットで簡単に提示でき、かつ編集もアップデートも簡単にできるツールがあれば良いのでは、と“foriio”を開発。IT知識はゼロ、と言うクリエイターでも簡単にオンラインポートフォリオを作れるようになった。その手軽さ、使いやすさがクリエイター間で広まり、大々的に広告をすることなく、日本最大級のプラットフォームへと成長。サービスの利用者は多岐にわたり、その内訳はデザイナーを筆頭に、イラストレーター、フォトグラファー、映像監督や演出家、スタイリスト、ヘアメイク、ライター、Vtuberなど様々なクリエイターに利用されている。

– クリエーター登録者数、国内最大級 ”foriio”のビジネス

オンラインポートフォリオが使いやすく大好評のforiioだが、登録・利用は基本無料。どうやって収益を出すのか。答えは、企業とクリエイターをつなぐマッチングプラットフォームとしての機能。フリーのクリエイターは自分の人脈を使って仕事を獲得するが、foriioがもう一つの窓口になってくれる。企業からの相談に、最適なクリエイターを紹介したり、企業が個々の作品を直接確認してオファーを出すこともできる。就職活動にも活用ができるので、学生の登録者も多い。

– 広がるクリエイターのエンパワーメント

登録者数の多さを活用して、foriioはポートフォリオサービスから事業を発展させており、様々な企業とのコラボレーションがクリエイターエコノミーの拡大に寄与している。代表的な例として、東急株式会社および株式会社東急レクリエーションとの協業である、「Kabukicho Creator’s Gallery Project」。東急歌舞伎町タワーに設置されたさまざまなビジョンの一部放映枠を、受賞者に提供するクリエイター発掘・育成プロジェクトだ。また、JR東日本とKDDIが共催する、「高輪ゲートウェイStartup Program with JR東日本 × KDDI」におけるテーマの一つである「クリエイターが輝くまちづくり」にて、株式会社foriioが採択された。未来の街づくりにもforiioのクリエイターが関わっていく。

– コンテンツの更なる可能性の追求

foriioの新しい取り組みの一つとして、NFTを活用した二次創作への取り組みがある。株式会社ディー・エル・イーが展開する「秘密結社 鷹の爪」の公式NFTプロジェクト「TAKANOTSUME DAN NFT」とコラボレーションを行い、「鷹の爪団」のIPの二次創作を可能にした新たなNFTプロジェクトの発足した。foriioより選出されたクリエイターに「鷹の爪団」のIPの二次創作の権利を開放し、新たなコンテンツを生み出しNFTを発行する。

– クリエイター目線のAI活用

AIはクリエイターの存在を脅かすという意見もあるが、新しい可能性が生まれることもある。foriioはAIの時代においても、クリエイターが安心してAIを活用できるよう支援したいと言う想いから、クリエイターによるクリエイターのためのAIトレーニングデータ開発プロジェクト「FCBC – For Creators By Creators」を新たに発表。これから来るAI時代において、クリエイターの作品を侵害することなく、どうやって共創していくかを模索していく。

 

– SXSWへ出展、世界中のクリエイターへアプローチ

foriioには既に海外からのクリエイター登録があり、サービスは日本を超えて利用されている。日本だけでなく、世界中のクリエイターのエンパワーメントを掲げて、2024年3月に行われるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)のTechBizブースへ出展予定だ。SXSWは、毎年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで行なわれる、音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベント。twitterなどを輩出したスタートアップの登竜門としてのイベントでもあり、世界中から注目が集まる。海外の企業やクリエイターがforiioをどのように受け止め、広がっていくか、期待が高まる。

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