団体名:サイバー南無南無
設立:2021年8月
代表:河野 円
会社HP:https://www.cybernamunamu.tokyo/
Contact : 上記サイト下部よりご連絡ください
担当者:河野 円
役職名:代表
自己紹介:
私は広島出身で、ADHDという精神疾患を抱えており、生き辛い人生を送っていました。ある日、YouTubeで福井県照恩寺の朝倉行宣さんによるテクノ法要の映像に出会い、その映像に強く引き込まれました。毎日何度もその映像を見聞きするうちに、鬱の症状が次第に軽くなっていきました。お経、音楽、映像のどれが効果をもたらしたのかは分かりませんが、確かに生き辛さが和らいでいくのを感じました。この経験に感謝し、その恩恵を次世代に恩返ししたいという思いから、サイバー南無南無を立ち上げました。
好きな料理 おにやんまのうどん
好きな音楽 仏説阿弥陀経(サイバー南無南無)
好きなスポーツ 沖縄拳法空手道
サイバー南無南無
– 国土交通省プロジェクト「PLATEAU」に仏像が現れる
PLATEAU(プラトー)は、国土交通省が進めるプロジェクトで、実世界の都市をサイバー空間上に再現する「3D都市モデル」を整備している。『サイバー南無南無』のパフォーマンスでは、サイバー空間上の渋谷や新宿の高層ビル群の中に様々な仏像が顕現。その映像に合わせてテンポの良いテクノミュージックが流れる。音楽をよく聴くと、それは『仏説阿弥陀経』と言うお経であり、更に映像に合わせてそのお経を詠むパフォーマーは、本物の僧侶だった。2023年の『ニコニコ超会議』で「PLATEAU」を使った作品を発表した『サイバー南無南無』は、このような斬新な試みで注目を集めた。
– サイバー南無南無はお葬式の時にも使えます
世界中に浸透している世界3大宗教の一つ、仏教。日本人にも馴染みのある仏教のはずだが、ちゃんと仏教を理解している人は多くはない。プロフィールにもあるように自身の体験談から仏教のすばらしさを体験した河野氏は、仏教をもっと身近に感じてもらおうとテクノロジーアートと仏教美術の融合を試みている。サイバー南無南無の音楽は全て仏教のお経となっており、お葬式などでも流せると言う。パフォーマンス作品もお経の内容に沿ったものであり、現代に生きる私たちに仏教の教えが伝わりやすいように工夫がされている。リアルでもネット上でも、どこにいてもパフォーマンス(法要)に参加できることは、現代ならではの表現方法だろう。
また、『ニコニコ動画』などのネット上だけでなく、築地本願寺、島根県蓮敬寺や広島市中区善正寺でパフォーマンスやワークショップ等を行っている。(そのほか、東京都現代美術館、SIGGRAPH Asia、tunnel TOKYOでのパフォーマンス実績がある。 )実際の仏教の教えに基づいて作られた作品であるからこそ、実際のお寺で行っても人々に感動を与えられる。お経を唱えている方も、僧侶であり、仏教と一体となったテクノロジーアートを展開しているところがサイバー南無南無の特徴だ。
– 仏教美術 x テクノロジーアートを世界に
仏教もアートも国境はない、世界中の人々にサイバー南無南無を知って欲しいと、色々な国でのパフォーマンスを計画している。2024年9月にはテクノ法要の朝倉行宣氏のアメリカツアーにサイバー南無南無も参加し、アメリカ各地のお寺でイベントを行う。
また、TechBizプロジェクトの中で、アジア最大級のCG、インタラクティブ技術のイベントSIGGRAPH Asiaやアメリカ・オースティンで開催される音楽、映画、インタラクティブのイベントSXSWにも参加予定。世界の人々にも、サイバー南無南無が提供する”仏教美術 x テクノロジーアート”を体験してもらい、パフォーマンスを通して、人々へ救いや安らぎを提供していく。