会社名:bestat株式会社
設立:2018年
代表:松田 尚子
会社HP:https://bestat-data.com/
Contact : https://bestat-data.com/contact

担当者:松田尚子
役職名:代表取締役
自己紹介:

東京大学経済学部卒業。経済産業省、経済産業研究所(RIETI)。研究所在籍中に留学したアメリカで当時流行していたデータサイエンス等に強い関心を抱き勉強を開始。帰国後も研究を続け、東京大学工学系研究科 松尾豊研究室で博士号取得(2014年)。AIの社会実装の必要性を強く感じ、2018年bestat株式会社創業。

趣味: 旅行、映画鑑賞

 

 

「3D.ai 」(3Dコンテンツを半自動で制作できる制作・管理・活用クラウドシステム)

3次元の画像処理のための行列演算に強いところが弊社のコアコンピタンスです。
この技術を使って、弊社は「世界の人々の毎日の感動の絶対数を増やす」ために、3Dデジタルコンテンツが溢れる世界を作ります。
そのため、3Dデジタルコンテンツを制作・管理・活用できるクラウドシステムを開発し、クローズドでの提供を開始します。クラウドシステムには複数のライブラリが実装されており、最先端の生成系AIを含む3D再構築ライブラリを複数搭載しています。
またこのような手法で制作した3Dコンテンツを、一般的な消費者が手軽に手元ですぐに見られるようにブラウザ表示やAR表示をすぐに実現できるよう、webGLの機能も搭載しています。

– スマホで撮影するだけで、高品質3Dモデルの完成!?

bestat株式会社が提供する3Dコンテンツ制作クラウドサービス「3D.ai」は、スマホで3Dで作りたい対象を撮影するだけで、精度の高い3Dコンテンツが出来上がる。なぜ精度の高い3Dコンテンツがスマホの撮影だけでできるのか、その理由は、bestatがAIを活用した3Dモデルを自動で作成できるソフトウェアを開発し、更に人が仕上げることによって3Dコンテンツを制作するからだ。独自開発したアルゴリズム(特許取得済み)を用いて、あらゆるものの高精度、かつ短時間で3Dデータを制作できる。3Dモデル制作アプリは他にもあるが、bestatの高品質なサービスは、正確性を求める製造業などにも歓迎され使われている。

– 高品質だけでなく、短納期、低コスト

「3D.ai」を活用すると、普通の3DCG制作会社が行う作業の最大8割を自動化できるため、従来莫大なコストをかけて作っていた3Dコンテンツを低コストで制作することができる。また作業時間も短縮できるため、これまで予算や人的リソースがネックになっていた会社でも気軽に3Dコンテンツを利用することができるようになった。

– 3Dコンテンツ、作った後のケアまで対応

3Dコンテンツが出来上がったあと、それを利用するのにも苦労がある。3Dモデルを作ってもそのままブラウザにアップして閲覧できるわけではないので、更に作業が必要であったが、「3D.ai」はその悩みまで解決してくれる。出力した3DデータをCADへ変換したり、任意の拡張子で出力したり、ARやVRにも対応しているため、作ってすぐに利用できる。新製品の3Dコンテンツを、自社のウェブカタログ上にQRを張り付けるだけで閲覧が可能になったり、リンクにアクセスするだけでVR空間で商品がみれたりと、bestatのサービスは顧客利用を考えた使い勝手の良いものになっている。

また、社内外でデータを共有することも簡単にできるので、一元管理ができたり、他部署の確認も容易にできることも特徴の一つだ。

– 広がる市場、広がるbestatの可能性

設計開発業務や映画などのエンターテインメントに3Dコンテンツは利用されてきていたが、Eコマース、VR、AR技術の発展、デジタルツインなど、近年は色々な場面で多用されるようになってきた。急速に広がりを見せる3Dコンテンツ市場だが、業界ごとに要求されるコンテンツの種類は様々だ。製造業であれば誤差のない、正確なコンテンツを求められるし、ゲーム業界やエンターテイメントでは、その作品のイメージに合ったテイストのコンテンツが求められる。全部の要求を満たすことは難しいものの、すでに誤差1%以内の3Dモデルを制作できるbestatは製造業や建設業、不動産などでの需要は高い。

今後は製造業などの市場を広げつつ、更にその他の業界に合ったコンテンツ制作ツールを開発し、対応できる市場を広げていく予定だ。また、海外からの需要もあり、製造業が盛んな国などに販路を広げていく可能性を今後は探っていく。

– bestatの想い

「創造する全ての人に、創造する自由と楽しみを」を、ミッションに掲げるbestat。「3D.ai」を使って、手間のかかる作業を省き、もっと多くの「創造」する時間を人々に与えたいという。また、作り上げた3Dコンテンツが与えるインスピレーションが、様々な人々と共有され、新しい価値を生み出し、感動や幸福につながっていくことを目指している。

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