会社名:IPconnect株式会社
設立:2022年7月
代表取締役 : 村居直行
会社HP:https://ipconnect.co.jp/
Contact : 問合せフォーム

担当者:村居直行
役職名:代表取締役
自己紹介: IPconnect株式会社 代表取締役。知的財産の実務経験を基盤に、ブロックチェーンとAIを活用した権利管理・活用の仕組みづくりを推進。オンチェーンでの登録・証跡管理を実現する「jpnft」、AI生成物の権利リスク対策を担う「AI Rights Hub(ARH)」などのプロジェクトを統括。法務、エンジニアリング、クリエイティブ、事業企画まで幅広い領域を横断し、事業を推進。
好きな漫画・アニメ:ワンピース
生成AI×キャラクター監修支援 「IP Supervisory Supporter(ISS)」、「AI Rights Hub」
生成AIの普及により、創作と権利の境界が曖昧になる中、IPconnectはコンテンツの活用と保護を両立するための2つのソリューションを開発しています。
「IP Supervisory Supporter」は、キャラクターやデザインの監修作業をAIで支援し、スタイルガイドとの整合性チェックや改訂指示の効率化を実現。監修者の業務をより効率化し、ライセンスビジネスにおいて、よりコンテンツが活躍できる場を広げていきます。
一方、「AI Rights Hub」は、AIで生成された創作物の、権利侵害リスクや炎上リスクを独自の仕組みで分析しスコアリング、既存のコンテンツの権利者の保護を行うとともに、未来のAIクリエイターの活躍の場を広げるプラットフォームです。
この2つを組み合わせることで、AI時代にふさわしいコンテンツエコシステムを構築し、日本から世界へ“安心して創れる環境”を発信します。
– 生成AIとブロックチェーンが変えるIP監修と著作権の未来 ― 創造を守り、広げる新インフラ
アニメ、マンガ、ゲームといった日本のコンテンツは、いまや自動車に次ぐ輸出産業に成長している。出版社やゲーム会社など、IPホルダーには日本のみならず、世界中から人気キャラクタ―を利用したライセンスビジネスの話が舞い込んでくる。だが、人気が拡大するほどに、IPを適正に利用するための監修の現場では作業が山積し、多くの人が疲弊してしまっている。数多くのグッズやキャンペーン、海外展開のたびに、色や姿勢、フォント、著作表記など、細部の確認に膨大な時間がかかる。
その一方で、生成AIの普及により「誰もが作品を生み出せる」時代が到来し、既存IPの模倣や権利侵害リスクが急増している。
この二つの課題「監修の非効率」と「生成AIによる権利リスク」を同時に解決しようとするのが、IPconnectだ。
同社が開発する「IP Supervisory Supporter(ISS)」と「AI Rights Hub(ARH)」は、IP管理の在り方を根本から変える新しい“インフラ技術”である。

IP Supervisory Supporter(ISS)
監修の負担を半減し、スピードと品質を両立する
「IP Supervisory Supporter(ISS)」は、アニメやマンガなどのキャラクターを活用した商品などにおける監修業務をAIが支援するSaaS型ツール。監修対象の素材をアップロードすると、AIが原作のスタイルガイドや過去の監修データと照合し、色彩・構図・ロゴ配置・著作表記・NG表現の有無などを自動分析してくれる。従来、専門担当者の経験や感覚に頼っていた判断を、AIが即座に可視化するので、監修スピードの大幅向上が期待できる。これにより、商品化やキャンペーンのリリースを前倒しにすることが可能だ。また、チーム間で監修基準が統一され、監修履歴も自動で蓄積されると、担当者の異動や引き継ぎによる“ばらつき”が解消される。そして、グローバル対応のしやすさも重要なポイントだ。多言語レポートに対応しており、海外ライセンシーとのコミュニケーションも円滑に行える。
今後は更に、監修結果や販売実績データを学習し、「どんなデザインが売れるのか」をAIが提案するよう進化する予定だ。また、ライセンスマッチング機能を搭載し、IPホルダーとライセンシーをつなぐ商流の最適化も視野に入れている。


AI Rights Hub(ARH)
生成AI時代の“著作権ブラックボックス”を可視化する
AIを利用した作品は、「その作品は誰が作ったのか」を証明することが困難だ。また誰かの権利を侵害していないかという不安は、生成AIを利用すること自体のブレーキになる。AI Rights Hub(ARH)は、この課題を解決するブロックチェーン型プラットフォームである。
まず、ユーザーがAI作品を使った際に使用したプロンプト、生成画像、生成環境データを入力する。これにより、生成プロセスを構成する要素をすべてデータ化し、作品の“出自”を明確にする。その後、作品が既存の作品に類似しているか確認をする。IPconnect独自のデータベースに照合し、過去の監修業務で蓄積された知見をもとに、直接的なキャラクター名や回避的表現(例:「某忍者キャラ」など)を検出する。これにより、既存IPの意図的・無意識的な流用を防止することができる。また、生成された画像を類似画像検索で比較し、複数の視点で(一般ユーザー・クリエイター・法務)主観的評価を行う。これは人間の判断に近い「実務的なリスクスコア」を算出する仕組みである。最終的なリスク分析結果と生成データは暗号化され、ブロックチェーン上に記録・公開される。これにより、作品の生成経緯や権利主張の根拠を改ざん不可能な形で残すことができ、作品の“出自”を明確にすることができる。
将来的には、AI Rights Hubで記録されたブロックチェーン上のデータが「AI作品のデジタル著作権証明書」として機能し、AIコンテンツ市場の安全な流通を支えるインフラになることが期待される。

– IPconnectの強みを活かしたソリューション
IPconnectは、ブロックチェーン技術を使ったインフラ構築を強みとする株式会社レシカと、模倣対策、国際知財やコンテンツIP取引支援の実績が豊富なIP FORWARD株式会社の合弁会社だ。システム開発においてはレシカが担当し、知財・法務ネットワークを有するIP FORWARDは、実際の運用面での監修などを担当する。この2社のシナジーにより、IPconnectは業界共通の課題である「監修DX」と「AI時代の権利保護」に対し、実務的かつ法的に強固なソリューションを生み出すことに成功している。他社が類似のソリューションを生み出したとしても、IPconnectは、実務での深い知見や、ブロックチェーン技術でのインフラ構築で他社との差別化ができる。
未来の展望 ― 世界標準となるIPエコシステムへ
IPconnectは2026年3月、アメリカ・オースティンで開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に出展し、ISSとARHを世界に発信する。この二つの技術が普及すれば、クリエイター、IPホルダー、ライセンシーが国境を超えてコラボレーションすることが容易になる。また将来、ARHの仕組みが国際標準として採用されれば、AI生成物の透明性と権利証明が当たり前になる世界が訪れる。ISSとARHはその基盤となる―AIが創造の一翼を担う時代の「IPインフラ」となる期待が高まる。
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