会社名:合同会社inoree
設立:2024年4月
Chef Philosophy Officer : 高橋浄久
会社HP:https://oqta.com/
Contact: kiyopi@oqta.com

担当者:高橋浄久
役職名:Chef Philosophy Officer
自己紹介: 早稲田大学理工学術院卒。合同会社inoree代表。「想いのインフラを世界にー」を掲げ、IoTハト時計「OQTA Heart Poppo」を企画。普遍的なハト時計に新たな意味を与え、日常に余白を取り戻し、世代を超えた想いの共有を構想。言葉や意味を超えた祈りの仕組みを国内外に広げる挑戦を続けている。
好きなもの:落語、トキワ荘、寺社仏閣巡り、レトロゲーム、インド仏教

余白の精神性を宿す非言語コミュニケーション技術 - 俳句・茶道に通じる伝統文化の現代的デジタルコミュニケーションツール

OQTAは、日本の伝統的な精神文化に根ざした「余白」と「情報カット」の思想をデジタル非言語コミュニケーションに応用した革新的技術です。主語を持たない日本語の特徴を活かし、言葉に頼らず「想い」を伝達することで、感情や関係性の深い共有を実現します。
本技術は8人までの限定されたコミュニケーション空間を設計し、世界中から発信された“想い”をリアルタイムに視覚化する「お祈りマップ」も展開。制約の中で生まれるエモーショナルな体験を追求。さらに、ハト時計のアナログ音色と独自の信号プロトコルを用い、ユーザーの想像力を喚起し心の余韻を形成します。
特許取得済みの非言語信号送受信システムにより、高度な信頼性とプライバシー保護も確保。伝統文化の精神性を現代テクノロジーで再解釈し、家族やコミュニティ間の新たな「想いのインフラ」を構築します。これまでに累計180万回以上の“想いの通知”が鳴っています。

– ボタンを押すと、遠くの鳩時計が鳴く

東京のオフィスでボタンを押すと、遠く離れた実家の鳩時計が「ポッポ」と鳴く。
たった1秒の音。だがその一瞬で、家族のあいだに温かい空気が流れる。
それが、合同会社inoree(イノリー)が開発した 「OQTA Heart Poppo」 だ。

IoT技術を用いて「想い」を可視化するこのデバイスは、ボタンを押すだけでクラウドを経由し、相手の時計が鳴くという仕組み。
その鳩時計は、Wi-Fiに接続されたIoT機器でありながら、音はアナログのふいご機構で鳴らす。
デジタルとアナログが共鳴する「非言語通信装置」――それがHeart Poppoの核心である。

スマホでワンタップ。離れた場所にあるハト時計が鳴いて、それを聴いた人は(自分のことを今誰かが思った)ということだけがわかる。

鳩時計の音は、ふいご機構で空気を送り笛をならすアナログ音

-“情報を伝える”から、“想いを感じる”へ

inoreeが目指すのは、テクノロジーによる効率化ではなく、「感情の再接続」

高橋氏は語る。

「SNSやメッセージは、言葉を送りすぎてしまう。
一方で、言葉を選べない時もある。
そんな時、“音だけ”で気持ちを伝えられたらと思ったんです。」

OQTA Heart Poppoでは、誰が鳴らしたかは分からない。
だが、その「匿名性」こそが安心感を生む。
鳴るたびに受け手は“自分を思ってくれている誰か”の存在を感じ、孤立や不安を和らげる。

このシンプルな体験が、介護施設の高齢者、地方で暮らす親、海外にいる子どもたち――
あらゆる世代の間に新しい絆をつくり始めている。

高橋氏の母親の日記に、鳩時計を贈った後から変化が現れる。

 

LINEのメッセージが感謝の言葉で活性化。晩年の親にとって子供に思われることの体験価値について考えさせられる。

 

「祈りのインフラ」を設計する技術力

OQTA Heart Poppoは、IoTプラットフォームとクラウド通信技術、そして人間工学的な設計思想が融合したプロダクトだ。難しい設定やアプリ操作を必要とせず、高齢者や子どもでも簡単に使えるよう設計されており、シンプルな構造の中に、想いを伝えるための日本的な美意識が息づいている。

高齢者や子どもでも、“押すだけ”・“聴くだけ”。UIを極限まで削り、UXを最大化する。

プロダクトは、懐かしさを感じる木製の温かみあるデザインを採用。テクノロジーと文化の両立―inoreeの強みは、技術を詩的な体験へ変換する力にある。

 

– 海外展示と共感の広がり

OQTA Heart Poppoは、2017年にアトランタで展示された際、来場者1000人以上が体験し大きな注目を集めた。体験した人の中には、涙を流す人もいたと言う。

「”大切な人を想う”という感情は、国境、文化、人種、言語を越えて、世界共通なんだと、手応えを感じました。

このプロダクトを設計した「想い」は、海を渡っても人々の心に響くことを確信した高橋氏は、世界中の人々にこのプロダクトを使ってもらいたいと海外進出を決意。今後は北米やアジア地域での販売展開を目指し、海外のイベントや展示会などに積極的に出していく予定だ。

アトランタでの展示(2017)

展示会参加者のアンケート

また、世界中の“想い”をリアルタイムで可視化する「inoree.world – お祈りマップ」の構築も進行中だ。
個々の鳩時計の鳴動データが世界地図上で光となり、祈りや思いが時差を越えてつながる仕組みである。

URLhttps://inoree.world

– グローバル市場に向けた「静けさの輸出」

inoreeのビジョンは、単に製品を輸出することではない。
日本文化がもつ“余白” “静寂” “祈り”といった価値観を、世界のテクノロジー文脈に翻訳していくことだ。

デジタルデトックス、ウェルビーイング、エモーショナルテック――
グローバルで関心が高まるテーマの中で、OQTA Heart Poppoは日本発の“静けさのテクノロジー”として確実に存在感を増している。

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